気になるラウンジvol.1

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子供のお昼寝が長い!困った時に試したい3つの対処法とは?

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まだ小さな子供だと、お昼寝をする子も多いですよね。

 

子供にとってお昼寝は、体力回復だけでなく、心身の成長に必要なものですが、意外にも「お昼寝が長くて困っている」というママは多いもの。

 

無理に起こすと機嫌が悪いし、かわいそうだし…とはいえ、お昼寝が長いと夜寝なくて大変なんだよな…と、モヤモヤ。

 

そんなママ向けに、今回は、子供のお昼寝が長い時の対処法をご紹介します。

 

お昼寝が長いと何故いけないのか?

どれくらいのお昼寝時間が理想的なのか?

なども併せてチェックしてみてくださいね。

 

【目次】

 

 

子供の昼寝が長いと何故いけないの?

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子供が小さいうちは、成長のためにもお昼寝をさせることが望ましいとされていますが、なかには「うちの子は、一度寝たら起きないの」と困っているママもいるでしょう。

 

私の娘も、2歳くらいの頃、お昼寝させると3時間くらい起きないことがあり、気が付くと夕方になっていた…ということがしばしばありました。

 

しかし、お昼寝はあくまで「仮眠」

 

いっぱい寝たから元気になるというものでもありません。

一体何故、子供の昼寝が長くなるといけないのでしょうか?

 

 

【理由① 生活リズムが崩れるから】

 

我が家のように、お昼寝が長くなり、夕方までかかってしまう場合は、どうしてもそのあとの生活時間がズレてしまいますよね。

 

食事やお風呂の時間が遅くなり、寝かしつけの時間まで遅くなってしまうでしょう。

 

小さな子供の場合、生活リズムを整えることは非常に大切です。

生活リズムが崩れると、寝つきの悪さや夜泣きの原因にもなります。

 

 

【理由② 寝つきが悪くなるから】

 

お昼寝が長くなると、いつもと同じ時刻に寝かしつけようとしても、なかなか寝てくれませんよね。

 

寝つきが悪いと、睡眠の質も低下してしまうので、なかなか朝起きてくれなかったり、すっきりとした目覚めにならなかったりします。

 

 

【理由③ 寝起きの機嫌が悪くなる】

 

大人でもよくあると思いますが、あまり長い仮眠をとると、逆に深い眠りに入ってしまい、仮眠から覚めてもすっきりせず、ボーっとしてしまうことってありますよね。

 

これは、子供も同じこと。

お昼寝が長すぎると、かえって眠くなってグズグズしてしまうこともあるんですよ。

 

 

 

子供のお昼寝の理想的な時間は?

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では、子供のお昼寝は何時間くらいが理想的な長さなのでしょうか?

年齢別に見ていきましょう。

 

【1歳0ヶ月~1歳6ヶ月】

 

1歳くらいになると、少しずつ起き続けていられる時間が長くなっていきます。

子供によっては、お昼寝が1日1回でも大丈夫な子もいるでしょう。

 

ただし、個人差があるので、この時期はまだ1日2回、午前と午後に1回ずつお昼寝を取り入れて問題ありません。

 

午前寝は、30分~1時間程度、午後のお昼寝は2時間程度がおすすめです。

 

 

【1歳6ヶ月~2歳】

 

1歳半を過ぎると、1日1回のお昼寝だけで充分な子が増えていきます。

子供の様子を見ながら、1日1回に切り替えてみるといいですね。

 

お昼寝の時間は、1回2時間程度が理想的。

お昼ご飯のあと、なるべく早めに寝かしつけ、15時までに起きるようにしましょう。

 

【3歳以降】

 

3歳くらいになると、夜にしっかり睡眠がとれていれば、無理にお昼寝をさせる必要はありません。

お昼寝が必要な子の場合は、1~2時間程度にし、15時までに切り上げるようにしましょう。

 

 

子供のお昼寝が長い時の対処法

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理想的なお昼寝の時間を理解していても、子供がなかなかお昼寝から目覚めてくれないこともありますよね。

 

気持ちよさそうに眠っている我が子を見ると、ついそのまま寝かせてあげたくなってしまうのですが、夜の睡眠に影響を及ぼしてしまうこともあるため注意が必要です。

 

では、子供のお昼寝が長くならないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

おすすめの対処法をご紹介します。

 

①明るい部屋でお昼寝させる

 

昼間でも遮光カーテンを閉めると、結構薄暗くなってしまうもの。

このような環境でお昼寝させてしまうと、眠りが深くなってお昼寝が長くなってしまいがちです。

 

なるべくカーテンを開け、外の光が入る明るい部屋でお昼寝させるようにしましょう。

そうすることで自然とお昼寝から目覚めてくれますよ。

 

 

②生活音のある環境でお昼寝させる

 

シーンと静まりかえった部屋だと、ぐっすり眠ってしまいがち。

子供がお昼寝しているからと言ってママが静かに生活するのではなく、ある程度の生活音を立てるようにしましょう。

 

これにより、眠りが浅くなって目覚めやすくなります。

 

 

 ③眠りが浅くなるタイミングで起こす

 

ぐっすり眠っている子供を無理に起こすと、寝起きが悪くて泣いたり、ご機嫌が斜めになったりすることがありますよね。

 

私の娘も、寝起きが悪くて夕方までずっとグズグズして、私がイライラしてしまったということがよくありました。

 

夕方は、ママも食事の支度など忙しいので、グズグズに付き合っている時間がないんですよね。

 

すっきりと昼寝から目覚めてもらうには、眠りが浅いタイミングで起こしてあげることです。眠りが浅くなるタイミングは人それぞれですが、子供の場合は40~60分周期で眠りのサイクルが出来ていると言われています。

 

寝返りをうったり、手足を動かしたりするときが、眠りが浅くなっているサインなので、そんな時に優しく声をかけて起こしてあげましょう。

 

 

まとめ

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子供のお昼寝の時間が長い・短いは、個人差が大きいものです。

 

もともとショートスリーパーと言って、ちょっとしか寝なくても問題ない子もいれば、たくさん寝ないと満足できない子もいます。

 

今回ご紹介した理想的なお昼寝時間については、あくまで目安と捉え、昼と夜の睡眠時間のバランスを考えながらお昼寝の長さを調整してみてくださいね。