気になるラウンジvol.1

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1歳になって寝付きが悪くなった?原因と対処法とは

 

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赤ちゃんが産まれて1年が経ち、ママも赤ちゃんとの生活にだいぶ慣れてきた頃かと思います。

 

生活リズムも整い、食事やお風呂、寝かしつけの時間が、毎日同じようなスケジュールでできるようになり、赤ちゃんのお世話が楽になったと感じるママもいますよね。

 

しかし、その一方で1歳を過ぎてから急に「寝付きが悪くなった」「寝てくれなくなった」と頭を悩ますママも。

 

今回は、そんな1歳の赤ちゃんの寝かしつけに悩むママに、寝付きが悪くなった原因とその対処方法についてご紹介します。

 

 

1歳の赤ちゃんの寝付きが悪くなった原因は?

夜泣きなども落ち着き、やっと最近眠ってくれるようになった赤ちゃんが、急に1歳過ぎてから寝付きが悪くなったのには、どんな理由があるのでしょうか?

 

①体力が余っている

赤ちゃんは成長と共に筋力がアップし、体力もついてきます。

あまりお部屋でばかり過ごしていると、運動不足が原因で寝付きが悪くなることも。

 

日中は、なるべくお散歩に出かけたり、公園遊びをしたりして体を動かすようにしましょう。適度に疲れさせることで、夜はぐっずり寝てくれるようになります。

 

②お昼寝の時間が長い

 

1歳過ぎの赤ちゃんが、ずっと起きていられる時間はおよそ3~4時間程度。

そのため、1歳過ぎの赤ちゃんでも日中のお昼寝は必要です。

 

ただし、お昼寝の時間が長過ぎると、夜の寝付きが悪くなってしまう原因になるので、なるべく1時間以内におさめるようにしましょう。

 

また、お昼寝の時間が遅くなり過ぎるのも夜の睡眠に影響を及ぼしてしまうので要注意。

15時くらいまでにはお昼寝を切り上げ、お風呂や食事の時間が遅くならないよう配慮しましょう。

 

③自我の芽生え

 

1歳を過ぎると、赤ちゃんにも自分の意思がはっきりしてきます。

「まだ寝たくない」「もっと遊びたい」など、寝る時間になってぐずってしまうことも。

 

寝かしつけをするママやパパにとっては、悩ましいことですが、赤ちゃんが順調に成長している証でもあります。

 

まずは、赤ちゃんの気持ちを受け入れ、好きな絵本を読んでから寝たり、好きな歌を歌ってから寝たりするなど、寝る前の過ごし方を工夫してみるといいでしょう。

 

私の娘も、1歳過ぎてから「寝かせられる」という雰囲気を察して、夜になると急にぐずることがありました。

 

そんな時は、早めにお布団に連れて行き、お布団の上でゴロゴロしながら絵本を読んだり歌を歌ったりして過ごすようにしました。

 

イライラして焦って寝かしつけようとすると逆効果なので、「まだ寝たくないよね」と気持ちを受け止めてあげることが大切かもしれません。

 

④寝る前に興奮しすぎる・刺激が強すぎる

 

最近は、テレビやスマートフォンの普及により、寝る前に動画やテレビを観てしまうこともあると思います。

 

大人もこれらの電子機器から発せられる「ブルーライト」により、寝付きが悪くなることがありますが、赤ちゃんも同じ。

 

あまり長時間、寝る前にテレビやスマートフォンを見せないように気をつけてみてください。

 

また、この他にも寝る前や日中に受けた刺激によって興奮して寝付きが悪くなることがあります。

 

わが家は、ちょうど娘の寝かしつけの時間にパパが帰って来ることがあり、娘がパパに会って興奮して寝てくれなくなったことがよくありました。

 

このような話って、結構育児あるあるですよね。

パパの気持ちも分かりますが、寝付きが悪くなることでママがイライラするようであれば、帰宅時間を少しだけずらしてもらうなどお願いしてみましょう。

 

 

 

1歳の赤ちゃんの寝付きが悪い時の対処法

 

寝付きが悪い赤ちゃんの寝かしつけを毎日するのは、ちょっぴり憂鬱。

しかし、焦れば焦るほど、余計に赤ちゃんって寝てくれないものですよね。

 

一体どうすれば、スムーズに寝てくれるようになるのでしょうか。

おすすめの対処法をご紹介します。

 

①ママが寝たふりをする

 

どんなに赤ちゃんが「寝たくない」という素振りをしていても、お部屋を暗くしてお布団に入り、「おやすみ」と言ってママは寝たふりをしましょう。

 

最初は、赤ちゃんがママの上に乗っかったり、体を揺すったりして「遊んで」という意思表示をしてくると思います。

 

しかし、ここはグッと我慢。

とにかく寝たふりを続けることで、赤ちゃんも諦めて寝てくれると思いますよ。

 

万が一、ママがそのまま赤ちゃんを残して寝落ちしてしまってもいいように、赤ちゃんが動き回りそうな場所に危険なものがないかだけ予め確認しておきましょう。

 

私の娘には、これが最も効果的でした。

ただ、本当にママが寝落ちすることが多くなるので、ある程度の家事のやり残しは、パパにお願いするなど、割り切ることも必要です。

 

②入眠儀式を見直してみる

 

これまでと同じ入眠儀式では、寝てくれないという場合は、もう一度寝る前のルーティンを見直してみるといいかもしれません。

 

・赤ちゃんが満足してくれる絵本を1冊読む

・睡眠に良い音楽を流す

・子守唄を歌う

 

などの他におすすめなのが「おやすみツアー」というもの。

 

家族に「おやすみ」と挨拶した後に、テレビやおもちゃなど家の中のポイントに向かって「おやすみ」と言い、次々部屋の電気を消していきます。

 

そしてそのままお布団に入って、ママと一緒に「おやすみ」をします。

 

意外とこれも赤ちゃんに「寝る時間」という認識を高めてくれるのでおすすめの方法です。

 

③眠りに入りやすい環境作りをする

 

赤ちゃんがなかなか寝てくれない時は、眠りに入りやすい環境を作ってあげましょう。

 

・お部屋の温度、湿度は快適か

・布団は掛け過ぎていないか

・お部屋の灯りは明る過ぎない、暗過ぎないか

 

など、ひと通りチェックしてみてください。

 

 

 

☆まとめ

 

赤ちゃんにとって、睡眠とは成長に欠かせないもの。

寝付きが悪くなってしまったとはいえ、しっかりと生活リズムを整えることを意識しましょう。

 

ただし、ママ自身が焦ったりイライラしたりしてしまうと、赤ちゃんも余計に興奮してしまうものです。

 

時には「今日はとことん付き合おう」と割り切って、赤ちゃんと一緒にお布団に入り、おやすみモードに入ることも大切ですよ。

 

私の娘も、なかなか寝ない子で、寝かしつけに苦労した経験がありますが、そんな時期もあっという間。

 

成長すれば、自然と朝までぐっすり寝てくれるようになるので、今のこの時期を楽しみながら乗り切っていきましょう。