幸運を呼び込む座敷わらし!遭遇者が感じた気配や特徴とは!?
オカルト好きな人なら、知っている人は100パーセント。
怪奇現象といわれるような非現実的なことに興味がないという人でも、
一度はきいたことがあるという座敷わらし。
会うと家に富をもたらす、商売繁盛、出世、子宝に恵まれるなど、
幸運を運ぶといわれているので一度は会ってみたい!と願う人が多いのもうなずけます。
会いたいなら、座敷わらしで有名な東北にある旅館に予約するしかない!
そう思いこんでいるあなた。
実はごく普通のお宅にも、
「人には言えないけど実はうちには座敷わらしが住んでいます」
というご家族が沢山います。
しかもそう言っているのは1人ではありません!
もしかしたらあなたの側にも、すでにいる?
どんな気配を感じたら、座敷わらしがいるってわかるのでしょう?
座敷わらしの可能性大?気配の特徴ってどんなもの?
東北地方で言われるように、座敷わらしが住みつくのは
古い家が多いようですが、そうとは限らないんです。
会ったことがある人の中には、
新築の家やマンションで遭遇した話もよくあります。
そして、座敷わらしは着物かちゃんちゃんこを着たおかっぱ頭の子どものイメージ。
では、その姿が見えるのかというと、残念ながら大人には見えないことが多いらしいです。
多くの人は気配を感じることでしか、座敷わらしの存在を確認できないということ。
側にいたとしても、はっきりわかるわけではない。。。
そこで知りたい、座敷わらしがいる時の気配とは?
座敷わらしの気配の特徴
<音>
・人がいないところから音が聞こえるケース。
・廊下からパタパタと歩く音。
・寝てる布団のまわりを走っているような、布団がこすれるガサガサという音。
・階段をトントン上がる音。
・扉をバタンと閉める音。
・おもちゃの音が鳴る。
音を聞いて、自分の子供だと思って姿は見ずに会話をしていたら…
そこには誰もいなかった!なんてケースもあるようです。
<感覚、におい>
・腕や髪の毛、服を引っ張られる。
・手や足を触られる。
・お菓子のにおいがする。
<見える>
・ドアが開く。おもちゃが動く。
・閉じていた扉がいつのまにか開いていた。
・無くしたものが昨日は無かったはずの所に、わかりやすく置いてあった。
<姿が見える>
・布団からのぞくと、側に立っている足が見えた。
・手が見えた。
・寝ていたらおなかの上にいた。
・枕元に座ってニコニコする姿。
・光る球が消えていった。
・一緒に遊ぶ、話す。(子どもが多いけど大人も)
<気配>
第六感で感じるとしか説明できないような違和感を感じることも。
・寝ているとき人の気配にふと起こされる。
・お風呂に入っていると、ドアの外に誰かがいる?
・庭に出ているとき家の中に誰かいる気配?
座敷わらしに会ったことのある人に共通するのは、
気配は感じても怖さを感じないということです。
存在を温かくうけいれて、家族の一員のようなかわいさを覚えることができます。
そうはいっても、自宅で会えるなんてあまり聞いたことがありません。
何らかの気配が感じられたとしても、それが座敷わらしとは考えにくい人も多いでしょう。
実は「うちにいます!」と主張する人の大半は、結果があってから知る人。
物事がうまく運ぶようになった→あの気配は座敷わらしだったのかな?
座敷わらし、ありがとう!
みたいな流れになっています。
なんだか最近いいことが続くな...と感じているあなたは、
まわりに気配がないか心を澄ませてみては?
もしかするとその気配、
座敷わらしの可能性、大です!
その気配は子どもの霊?
何かの気配はするけど、座敷わらしかな?でも、子どもの霊かも?と迷うこともあるでしょう。
たしかに、小さい時に亡くなっている自分の兄弟や、すでに亡くなったお子さんの兄弟であることもあります。
その場合はお盆、お彼岸などに訪れることが多いようです。
心当たりがあるなら、仏壇にお菓子や子どもの喜ぶものを置いて手を合わせてあげてください。
わたしも以前、東北地方の築40年を過ぎる一軒家に家族と住んでいたことがあります。
そこでは何度かふしぎな体験をしたことがあります。
台所で洗い物をしているとき、子どもがとことこ(当時2歳だったうちの子と同じくらいの感じ)近づいてくる気配に、腰をかがめて顔を下に向け「なあに?」と言ってびっくり。
え?。。。だれもいない!
笑顔を顔に張り付けたまま固まってたことがありました。
私の場合も嫌な感じはしなかったので、もしかしたら座敷わらしだったのかもしれないと思いましたが、そのあと目に見えて家族にシアワセが訪れたとはいえません。
ということは、残念ながら違う…?笑
あなたも会えるかも?座敷わらしの気配を感じやすい場所とは?
座敷わらしの気配を感じやすい場所はどんなところなのか、
場所やそのほかの共通点を知っていれば、あなたも会える確率が高くなるかもしれません!
東北地方で現れるといわれている場所での言い伝えや共通点
家の特徴
・年数のたった古い家。
・木造の家 杉・松・ヒノキ・桃・さくらの材木が使われている。
・大黒柱、床の間や神棚がある。
・敷地内に小神社や鎮守がある。
住む人
・明るく人のために喜んで力を尽くすような人柄のいい人。
・伝統文化が生活の一部になっている。(お正月、お月見、ひな祭りなど)
・普段は入らない奥座敷や床の間、神棚に座敷わらしの好物を供えている。
他の地域や比較的新しい家や新築でも気配を感じる人もいます。
そんな人たちはどうでしょう?
「座敷わらしが自宅にいる」人たちの共通点
・穏やか、明るい人柄の住む家。
・家主がいない時間がある部屋がある。
・家をきれいに掃除にしている。
・あたらしいおもちゃやお菓子をお供えしている。
どちらにも共通しているのは、居心地がよさそうな家だということ。
また自宅で会うときは布団・風呂・庭にいるときが多いようです。
会ったことのある人の共通点がわかれば、お手本にすることであなたの自宅にも呼ぶことができるかもしれません!
「ぜひうちに来てほしい!」というあなたは
・季節のイベントを意識する。飾り物をおく、食事にとりいれる。
・床の間、神棚があったらを大切に(神社でもらった札を南か東にはるだけでも!)
・座敷わらしの好物を用意する。
座敷わらしはまんじゅう、団子、塩せんべいなどのお菓子や新しいおもちゃ、その他赤飯や小豆ご飯も好き。好きなものを床の間や神棚に用意してください。
・水回りをきれいに保つ
座敷わらしの由来には河童説も。水回りをきれいに!
・新築するとき、床下に金の玉か座敷童の木彫り人形を埋める。
(青森県五戸町に伝わる方法)
・風水で家相を調べる。東北・西南に水まわりがあるなら、換気を。
家の運気をアップさせて、まずは人に快適な空間をつくりましょう!
まとめ
座敷わらしが住みつくのに、家が新築か古いかは関係ないので、「うちはマンションだからちがうかも」と思い込むのは間違いです。
座敷わらしの気配は、音、においだけでなく、ときには体を触られたり、会話することもあります。気配を感じて怖くなければ座敷わらしの可能性が。
そのあといいことが続くようなら、さらに確率はアップします。来てくれたことに感謝して温かく迎えてあげてください!
シアワセを運ぶといわれて人気のある座敷わらしですが、
「いたら繁栄、去ったとたんに衰退する」といわれているところが妖怪と言われるゆえん。
せっかくきてくれた座敷わらしがいつまでもいてくれるように、居心地がいい空間をキープできるように心がけましょう!