知らないうちに!? 寝相が悪いと髪の毛への影響は?
あなたは朝起きて鏡を見た時に、
髪の毛が広がっていたり、パサついていたことはありませんか?
ただ横になって寝ているだけなのに…
それは髪の毛が寝ている間にダメージを受けているからかもしれません!
・あなたの髪の毛に何が起きてしまっているのか。
・寝相とはどの様な関係があるのか。
・髪の毛の状態を改善させる方法はあるのか。
私達にとても身近な存在の「髪の毛」
とても気になる問題なので調べてみることにしました!
【目次】
寝相と髪の毛の関係性!
普段のあなたは大丈夫!?
あなたは寝る時に髪の毛をどの様な状態にして寝ていますか?
ほとんどの人が何もしないで髪の毛を下ろした状態で寝ていると思います。
寝る時に何もしないままだと寝相で体勢が変わることにより
髪の毛に「摩擦」や「静電気」が起きて髪の毛は痛んでしまいます!
人の頭はだいたい身体の10%の重さで、50kgの人だと「約5kg」程の重さになります。
この様に頭は重たいので、特に寝具に接触する面の髪の毛は密着しやすく
「摩擦」が生じやすくなってしまいます。
それにより「髪の毛が絡まる」ことや「枝毛」や「切れ毛」になることによって
「なかなか髪が伸びない」、「短い髪の毛が増えたな」と感じることも多くなります。
髪の毛を痛めない方法と寝るときの対策は?
お風呂
・髪の毛を洗う前に髪をとかしましょう。
・洗う時はまず「予洗い」から!(約2〜3分)
地肌や髪の毛をしっかり濡らし、汚れを落とします。
・シャンプーは地肌中心にマッサージも兼ねて。
・週に2回ほどトリートメントでケアしましょう。
お風呂あがり
・タオルドライはポンポンと叩きながら水分をとる。
・洗い流さないトリートメントを毛先中心に付けましょう。
(オイル)
→コーティング力があるのでドライヤーやアイロンの熱から髪の毛を守ってくれます!
(ミルク)
→髪の毛の補修効果があるので、カラーやパーマなどでダメージを受けた髪の毛や乾燥によって広がってしまう髪の保湿におすすめです!
(クリーム)
→高い保湿力とオイルの様にコーティング効果があるので、水を弾いてしまう様な硬い髪の毛の人におすすめです!
(ミスト)
→サラッとした質感になるので、熱から守る力は弱くなってしまいますが、オイルと併用する事で補うこともできます!髪の毛が絡まったり、猫っ毛の人やベタつく事が嫌な人におすすめ!
(ジェル)
→油分が多いタイプと水分が多いタイプがあります。
油分タイプは強いコーティング効果があり、水分タイプは髪の毛に潤いをしっかり与えてくれるので艶のあるしっとりした髪の毛になります!
・ドライヤーは頭皮から乾かす事を意識して!
最後に「冷風」を当てる事でキューティクルを閉じましょう。ブラッシングも!
※髪の毛は濡れている時間を短く!
※特に髪の毛の長い人は表面がどうしても先に乾きやすいので見逃しがちになってしまい、充分に頭皮が乾いていない場合があります!
雑菌の繁殖や寝癖、髪の毛の痛みにつながってしまうので注意しよう!
眠る時にできる事
・痛みを最小限にする為に髪をまとめましょう!
→結び跡が付きにくいヘアゴムやシュシュを使う。
おすすめの髪型
・緩めの三つ編み(自然とウェーブが出来る)
・高めの位置でのお団子や二つ結び
・スポンジカーラー(100均でも手に入る)
・ナイトキャップ(シルクがおすすめ)
寝具にも注目
枕や布団などの寝具が自分の体に合っていないと、
必要以上に寝返りをうってしまう事につながります。
そして、部屋の温度や気温の調節が上手くいかないと汗をかく事により、
地肌や髪の毛が濡れて痛みや寝癖が付きやすくなってしまうので注意しましょう!
まとめ
・寝返りをうつことによって「摩擦」や「静電気」が起きて、パサつきや広がり、枝毛、切れ毛が起きてしまう!
・今日から髪の毛の状態を少しでも良くするには、入浴時、入浴後、髪型、寝具を意識しましょう!
今回は、「寝相」と「髪の毛」の関係について書いていきましたが、
あなたが気軽に出来る対策方法は見つかったでしょうか?
大切な髪の毛の為に、是非1つでも取り入れてみてあなたの髪の毛の変化を体感してみてくださいね♪