気になるラウンジvol.1

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赤ちゃんの言葉はいつから?言葉が遅い時に考えられる原因とは?

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日中のほとんどを寝て過ごしていた赤ちゃんも、少しずつ笑顔が現れ、徐々に「泣く」以外にも「うー」「あー」など赤ちゃんなりの“言葉”で訴えることができるようになっていきます。

 

一生懸命感情を表現してくれる赤ちゃん。

見ているだけでもとても可愛らしいものですよね。

 

言葉での意思疎通がスムーズになれば、育児もとても楽になります。

 

今回は、そんな赤ちゃんの言葉の発達についてご紹介します。

 

【目次】

 

 

赤ちゃんの言葉はいつから?

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赤ちゃんの言葉の発達には個人差がありますが、概ね1歳くらいから、いわゆる「単語」を発するようになると言われています。

 

赤ちゃんの言葉が発達していく過程について見ていきましょう。

 

【生後1~6ヶ月頃】

 

生後1~6ヶ月頃になると、赤ちゃんは「喃語(なんご)」を発するようになります。

機嫌の良いときに「あーあー」「うーうー」などを話すようになるでしょう。

 

【生後6~10ヶ月頃】

 

この時期になると「アウアウアウ~」「マンマンマン~」など2つ以上の音が連続したような言葉を話し始めます。

 

赤ちゃんなりに、何かを必死で訴えてくれているのかもしれませんね。

 

【生後10ヶ月~1歳頃】

 

生後1歳前後になると、そろそろ単語を話し始める子が多くなります。

「ママ」「まんま」など、大人が聞いていても意味のある言葉です。

 

我が子が何の言葉を初めに発してくれるか、楽しみですよね。

因みに、私の娘は「フカフカ」でした!

 

当時、赤ちゃんの泣き止み動画としてママたちの間で流行っていたCMの曲なのですが、「フカフカ~」というフレーズが頻繁に出てくるため、それを覚えてしまったようです。

 

我が子の初めての言葉は、「ママかな?パパかな?」なんて楽しみにしていたところ、全然違うものだったので笑っちゃいました。

それもまた良い思い出です。

 

【生後1歳半~2歳頃】

 

この頃になると、自分の感情がハッキリしてくる頃。

「ママ、イヤイヤ」など2語文で話すことが多くなります。

 

ただし、まだ上手に言葉で気持ちを伝えられないことから、イライラしてしまい、泣いたり怒ったりする子も多いです。

 

ちょうどイヤイヤ期に当たる時期ですね。

 

 

赤ちゃんの言葉が遅い!これって病気?

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ちょうど言葉を発する1歳前後の時期は、公園や子育て支援センターなど、お出かけに行く機会が多いもの。

 

周りの子と比べて「うちの子、全然おしゃべりしないけど大丈夫?」と、不安になるママもいると思います。

 

しかし、言葉の発達や体の発達には個人差が大きいものです。

 

歩くのが遅い子、早い子。

おむつがとれるのが遅い子、早い子。

…などがいるように、言葉を発する時期にも遅い子、早い子がいます。

 

言葉の発達が遅いからと言って、将来的に学力が低くなる…というわけでもありませんよね。

 

1歳を過ぎて言葉が出ない時は、

 

・ママやパパの呼びかけに反応するか

・音がした方向を向くか

・バイバイなど身振りで表現できているか

 

などをチェックしてみてください。

 

これらが問題なければ、特に発育の異常はないと考えられています。

ただし、気になる場合は、健診の際などかかりつけ医に相談するようにしましょう。

 

 

赤ちゃんの言葉が遅いのは何故?

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もし、赤ちゃんの様子に問題がないのに、なかなか1歳を過ぎても言葉を発してくれない場合は、下記のような原因が考えられます。

 

【原因1、言葉かけが少ない】

 

普段から赤ちゃんへの言葉かけが少ないと、言葉を覚える機会が失われてしまいます。

 

まだ言葉が理解できない時期の赤ちゃんであっても、必ず「おはよう」「ミルクの時間だよ」など、声かけをするようにしましょう。

 

小さな赤ちゃんでも、聴力は発達しているので、ママの声はしっかり届いています。

 

また、視力がよくなると、ママの口元をじーっと見つめて口の動かし方を学ぶようになります。

 

忙しい毎日であっても、言葉のシャワーをたくさん浴びせて、赤ちゃんの成長を促してあげましょう。

 

【原因2、赤ちゃんの性格】

 

赤ちゃんもそれぞれ、個性があります。

元気な子、恥ずかしがりな子、マイペースな子など様々。

 

それらは赤ちゃんの発育にも影響を与えるので、マイペースな子は、もしかすると成長がゆっくり…ということがあるかもしれません。

 

焦らず温かく見守ってあげてくださいね。

 

【原因3、ママが気が利き過ぎてしまう】

 

ママがとてもお世話好きで、気が利き過ぎてしまうと、何でも赤ちゃんが「して欲しいこと」を代弁して先回りしてしまうこともあるようです。

 

これにより、赤ちゃんが言葉で要求しなくても「ママがやってくれるから大丈夫」と思ってしまい、言葉を発する必要性を感じなくなってしまうのです。

 

赤ちゃんの発育のためにも、先回りはほどほどにするようにしましょう。

 

 

まとめ

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赤ちゃんの言葉が1つずつ増えていくと、これまで以上にコミュニケーションの時間が楽しくなるはずです。

 

言葉の発達が遅いかもしれない…と気になるママは、まずはたくさん赤ちゃんに話しかけてあげることから始めてみてください。

 

赤ちゃんも「伝わる喜び」を感じてくれたら、もっと言葉が出てくるようになるかもしれませんよ。