気になるラウンジvol.1

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1歳の子供の寝相が悪いのは何故?注意したい3つの事とは?

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よく食べて寝て…を繰り返すパワフルな子供たち。

日中、元気に動き回るだけでなく、寝ている間も動き回る子もいますよね。

 

特に1歳過ぎたあたりから、手足が自由に動かせるようになるため、寝相が悪くて大変!…と困っているママも。

 

隣で寝ているママやパパの顔やお腹を蹴り飛ばすなんてこともあるかもしれませんね。

何故こんなに、子供は寝相が悪いのでしょうか?

 

そこで今回は、寝相が悪い理由や寝相が悪い時に注意したいことと、その対処法についてご紹介します。

 

【目次】

 

 

 1歳の子供の寝相が悪い!その理由は?

 

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新生児の頃は、静かにお布団で動かずに眠っていた赤ちゃんも、成長と共に段々と寝相が悪くなっていきます。

 

1歳くらいになると、手足も力強くなるので、布団を勢い良く蹴り飛ばしてしまう子もいるでしょう。

 

何故子供は、こんなにも寝相が悪いのでしょうか?

 

①睡眠サイクルが関係しているから

 

人の睡眠は、ノンレム睡眠(=深い眠り)とレム睡眠(=浅い眠り)に分けられていて、これを交互に繰り返していると言われています。

 

大人は、ノンレム睡眠レム睡眠→ノンレム睡眠…というサイクルなのに対し、子供の場合は、レム睡眠の方が長い傾向にあります。

 

レム睡眠とは「眠りが浅い」ということなので、寝返りをたくさん打ちやすくなるということです。

 

大人と同じような睡眠サイクルになるのは、3~5歳くらいと言われているので、1歳ではまだ浅い眠りの方が多いというわけなんですね。

 

②成長ホルモンの分泌が関係しているから

 

夜間の睡眠時には、成長ホルモンが分泌されます。

 

成長ホルモンが多く分泌されると、体の表面温度が上りやすくなるため、布団の中の温度が上昇し、寝苦しいと感じているのかもしれません。

 

私の娘もよく、ひんやりとした場所を求めてゴロゴロ寝返りを打っていたような気がします。

 

 

1歳児の寝相が悪過ぎるのは病気?

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あまりに寝相が悪いと、

「ちゃんと眠れていないのでは?」

「どこか具合が悪いのかな?」

 

…と心配になってしまうものですが、先述したとおり、子供の寝相が悪いのは至って普通のこと。

 

特段、心配する必要はありません。

 

 

1歳児の寝相が悪いときに注意したい3つのこと

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1歳児の子供の寝相が悪いこと自体は、特に問題ではありません。

しかし、寝相が悪いと、下記のようなことが心配になってしまいますよね。

 

あまりに心配で、ママやパパの方が気になって熟睡できないことも。

 

寝相が悪い子供に対して、どんなことに注意すればいいのでしょうか?

 

①ベッドからの落下

 

気を付けたいのがベッドからの落下です。

1歳くらいの子供であれば、ゴロゴロ転がって、夜間にベッドから落ちてしまうこともあります。

 

私も何度も、隣にいたはずの娘の姿が見えずハッ!としたことがありました。

 

幸い、我が家は布団で寝かせているので、床との段差がないのですが、それでもやっぱり不安でした。

 

おそらく1歳くらいだと、もうベビーベッドではなく、大人のベッドに一緒に寝かせているご家庭も多いと思います。

 

しかし、これは非常に危険。

 

床から高さがあるので、万が一、寝相が悪くて落下してしまったら、大ケガに繋がる恐れがあります。

 

《対策》

2歳未満の小さな子供を寝かせる時は、なるべく大人のベッドではなく、布団かベビーベッドを使うようにしましょう。

 

「ベッドガード」を設置すれば大丈夫なのでは?…と思うママも多いと思いますが、実は最近、0~1歳児の子供が、ベッドとベッドガードの間に挟まれて窒息する事故が増えているんです。

 

悲しい事故が起きないためにも、特に寝相の悪い子供は、大人のベッドで添い寝しないように気を付けましょう。

 

 

②寝冷え

 

手足をバタバタさせたり、何度も寝返りを打ったりすることで、いつの間にか布団から出てしまっていることはありませんか?

 

夜間に何度も布団をかけ直してあげても、結局布団から出てしまうので、寝冷えするのでは?と心配になるママも多いですよね。

 

《対策》

子供の寝冷えが気になる時は、スリーパーを着させてあげましょう。

スリーパーとは、パジャマの上に羽織る「着る毛布」のようなものなので、万が一、布団を蹴飛ばしてしまっても、冷えから子供を守ってくれます。

 

また、お腹の冷えが気になる場合は、腹巻がおすすめです。

元気に寝返りを打って、お腹が出てしまう子供には、腹巻一体型のパジャマも便利ですよ。

 

このように、服装で調整することも大切ですが、これにプラスして快適な室温・湿度を保ち、子供が寝苦しくないような環境を作ってあげることも大切です。

 

 

③窒息事故

 

先述したような、ベッドとベッドガードとの間に挟まれた窒息事故以外にも、タオルが首に巻き付いてしまったり、枕やマットレスに埋もれてしまったりする事故も実際に起こっています。

 

隣で寝ていたママやパパは全く気が付かなかった…ということもあるそうなので、注意したいですよね。

 

《対策》

1歳くらいの子供を寝かせる際は、周りにタオルやクッション、枕など窒息の危険があるものは置かないようにしましょう。

 

また、大人の布団で添い寝させる場合は、少し硬めの布団を使い、掛布団も軽いものを使うようにすると、子供が埋もれてしまわないので安心です。

 


まとめ

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子供がスヤスヤと眠るその顔は、まさに「天使」。

1日の疲れも吹き飛びますよね。

 

子供の寝相が悪いこと自体は、決して悪いことではないので心配しすぎることはありませんが、今回ご紹介したように、寝相が悪いことで引き起こされる思わぬ事故には十分注意してくださいね。