気になるラウンジvol.1

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子供へ絵本を読み聞かせるのはいつから?子供が絵本を好きになる!3つの読み聞かせのコツ

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ママやパパも子供の頃に必ず読んだことのある絵本。

子供の絵本って、色彩がきれいだったり、イラストがかわいかったりして、読んでいる大人も心がほっこりしますよね。

 

きっとママやパパもわが子に「読んであげたい!」と思う名作絵本がいくつかあるのではないでしょうか。

 

でも…

「うちの子は絵本をめくって遊ぶだけで全然お話を聞いてくれない」

「ビリビリ破ってしまいそうで絵本を読み聞かせられない」

 

…なんてお悩みを感じるママも多いと思います。

 

そこで今回は、子供に絵本はいつから読み聞かせたらいいのか?

小さな子供でも絵本に興味を持ってもらうにはどうすればいのか?などについてご紹介します。

 

【目次】

 

 

子供に絵本を読み聞かせるのはいつから始めたらいい?

 

絵本を子供に読み聞かせるのに、最適な年齢というのは特にありません。

0歳からでも、ママのお腹の中にいる時からでもいいんです!

 

実際、私の友人の絵本好きのママは、妊娠中から胎教に良いと、自分が大好きな絵本を繰り返し読み聞かせていましたし、私自身も、わが子が0歳の時に簡単な絵本を読み聞かせていました。

 

ただし、子供自身がお話の内容を楽しめるようになるのはまだ先のこと。

絵本の内容を楽しめるようになるのは、言葉に興味を持ち始める1歳半過ぎたあたりかもしれませんね。

 

 

小さな子供に絵本を読み聞かせるとどんなメリットがあるの?

 

まだ言葉も分からない小さな子供に絵本を読み聞かせるなんて意味があるのか?…と思うママもいると思います。

 

でも、絵本は子供の成長に欠かせないものなんです!

絵本の読み聞かせにはどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

 

1.親子の絆が深まる

 

毎日、家事や育児に追われて忙しいママも、絵本を読み聞かせる時間は、子供としっかりと向き合うことができますよね。

 

絵本を通して子供と会話を楽しんだり、スキンシップを楽しんだりすることができるので、自然と「親子の時間」を育むことができるんです。

 

毎日、絵本を読み聞かせてあげることで親子の絆が深まっていくことでしょう。

 

2.子供の想像力が豊かになる

 

絵本に出てくる空想の世界は、とても楽しく夢のあるものですよね。

美味しそうなお菓子の家が出てきたり、お空の雲がフワフワの綿あめになったり…。

 

子供の想像力、発想力というのは無限大!

お話の世界を楽しんで、どんどん子供の想像力を育てていきましょう。

 

3.言葉の発達を促す

 

まだ言葉の話せない赤ちゃんでも、絵本を繰り返し読み聞かせてあげることで、簡単な言葉をマネするようになります。

 

「グルグル」

「キラキラ」

「トントン」

 

など、リズム遊びにもよく出てくるようなフレーズは、小さな子供向けの絵本にもたくさん出てきます。

 

絵本の読み聞かせは、耳を育て、言葉の発達を促してあげられるので、意味が分からない時期からでも絵本を取り入れるのがおすすめです。

 

 

子供に絵本を読み聞かせても聞いてくれない!

 

子供に絵本を読み聞かせることは、とても良いことなんだな…ということは分かりましたが、そうは言っても

 

「絵本を与えたらビリビリに破りそう」

「全然お話を聞いてくれない」

「絵本よりもおもちゃが好きそう」

 

…なんてこともあると思います。

 

私の娘も、最初は私が読み聞かせをしているのに次々ページをめくるだけで、全然話を聞いてくれずイライラしたことがありました。

 

そこで試行錯誤した私が行った読み聞かせのコツを次からご紹介します。

 

 

子供が絵本を好きになる?3つの読み聞かせのコツ

 

絵本の楽しさを知らない子供には、まず興味を持ってもらうことからスタートしましょう。

私が実際に試してみた読み聞かせのコツをご紹介します。

 

1.読み方に変化を付ける

 

子供は面白いことが大好き!

自分流でいいので、多少大げさに面白おかしく読んであげるようにするのがポイントです。

 

場面によって声のトーンや大きさに抑揚をつけたり、登場人物によって声を変えたり、時には絵本を大きく揺らしたり工夫をしてみましょう。

 

読んでいるうちに、ママも絵本を楽しめるようになりますよ!

 

すると、言葉がまだ理解できない子供でも「なんだろう?」と興味を持って見てくれるようになります。

 

子供はママがやることには興味を示してくれるからです。

 

ただし、あまりふざけ過ぎてしまうと、読み聞かせにならないことも。

 

また、寝かしつけの際に読み聞かせる場合も、興奮しすぎて眠れなくなってしまうので注意してくださいね。

 

 2.ママも絵本の読み聞かせに集中する

 

家事や育児の合間に読み聞かせをすると、どうしてもやり残したことが気になったり、時間が気になったりしてしまいますよね。

 

絵本を読みながらスマートフォンや時計をチラチラ見てしまうなど、ママ自身が絵本に集中できないと、子供も当然、絵本を聞く時間にはなりません。

 

読み聞かせの時間=子供との大切な時間と割り切って、絵本の世界に集中しましょう!

 

3.子供の様子を見ながら読み聞かせをする

 

絵本を読み聞かせることに集中しすぎると、子供の反応を見逃してしまいがち。

 

時折、子供の様子を確認しながら、楽しんでいるか?チェックしてみましょう。

 

退屈そうにしていたら、その子にとって興味がない内容なのかもしれませんし、対象月齢に見合っていないのかもしれません。

 

また、一方的に「聞くだけ」の状態では、子供も飽きてしまいます。

 

時にはイラストを指して「これ、なんだ?」とか「ネコさんが泣いているね。なんでかな?」など話しかけながら読んであげるといいと思います。

 

 

まとめ

 

子供に絵本を読み聞かせるタイミングは、いつからという決まりはありません。

ママやパパが「読みたい」「絵本を好きになって欲しい」と思った時からで構いません。

 

読み方を工夫したり、子供が好きそうなジャンルの絵本を選んだりしながら、読み聞かせの時間を楽しみましょう。

 

もし、小さな子供が絵本を舐めてしまったり、ビリビリ破いてしまったりすることがあれば、布絵本や厚紙で作られているハードタイプの絵本から読み聞かせを始めてみましょう。

 

忙しい毎日だからこそ、絵本の時間=親子のコミュニケーションタイムとして、大切に過ごしてくださいね。