気になるラウンジvol.1

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子供に良いことだらけ!絵本の読み聞かせのメリットとは?

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「読み聞かせすると、頭が良くなるって本当?」

「読み聞かせって、しなきゃダメ?」

 

子供をもつ親ならば、絵本の読み聞かせって気になりますよね。

正直、読み聞かせをしなきゃダメということはありません。

 

でも、読み聞かせは、やって損なし!

子供にとっても、親にとっても、良いことがたくさんあるんです。

 

 【目次】

 

1. 絵本の読み聞かせをすると賢くなる!?読み聞かせのメリット

 

絵本の読み聞かせをすると、子供にとってたくさんの良いことがあります。

読み聞かせが子供に与える良い影響は大きく分けて、次のようなものがあります。

 

・読み手と落ち着いたコミュニケーションをとれる

・語彙が増える

・集中力が高まる

・読書の習慣が身についたり、読書に抵抗がなくなる

・様々な感情を知るきっかけになる

 

「本を読むと頭が良くなる」と言われてきた人も多いと思います。

実際の調査によると、偏差値の高い子供ほど、読書量が多いという結果もあります。

 

しかし、それは「学力の高い子は読書量が多い」という結果であって、読書が学力を向上させるのかどうかは、まだわかっていないようです。

 

しかし、上記のメリットは、健全な生活習慣をつくることや、学力向上のための素地をつくることにつながっています。

 

読み聞かせは手軽にできて、メリットしかない、最上の家庭教育だと私は思います!

 

 

2. いつ始めるのがいいの?読み聞かせを始めるタイミング

 

読み聞かせはいつ始めてもOKです!

早すぎることも、遅すぎることもありません。

 

「そうは言っても、どんな風に始めればいいのかわからない」

「赤ちゃんに本を読んでもな…」

 

と感じる方もいると思います。

 

読み聞かせは次のような流れで始めるといいかもしれません。

 

①お座り前まで

 →オノマトペの面白い本や、コントラストのはっきりした絵の本を読んであげる

 

②お座り後から

 →破れない、舐めても大丈夫な固い素材の本をおもちゃ代わりに渡す、読んであげる

 

③2~3歳頃に本を破かなくなったら

 →本人の求める本をたくさん読んであげる

 

娘がお座りを始める前は、一方的に色々読んであげていました。

 

しかし、お座りできるようになって、色々とおもちゃで遊ぶようになったら、娘がとにかく本を破くので、まずは固い本を選んでいました。

 

おもちゃ代わりに渡すのも、本との触れ合いかな、と。

 

本格的に読み聞かせをしてあげられるようになったのは、本を破かなくなってからなので、2,3歳頃からでしょうか。

 

 3. 何を読んであげたらいいの?絵本選びのポイント

 

子供が求めれば、どんな絵本を読んであげても良いというのが大前提です。

でも、発達に応じて読む絵本を選んであげると、より一層集中して聞けるかもしれません。

 

赤ちゃん期と幼児期に分けて、絵本選びのポイントを見て見ましょう。

 

赤ちゃんへの絵本選びポイント

 

・絵のコントラストがはっきりした本

・言葉の面白い本

・固い本

 

赤ちゃんは視覚の発達が未熟で、絵をしっかりと把握できません。

 

淡い色味の絵よりも、はっきりとコントラストのある絵の方が、赤ちゃんは認識しやすいと言われています。

 

そして、オノマトペ(わんわん、じゃあじゃあ、ぴょんぴょんなど)や、言葉の反復など、音を楽しめる内容が良いでしょう。

 

また、内容が赤ちゃん向きでも、ペラペラの紙の絵本ではなく、固いものをオススメします。

 

赤ちゃんが絵本に興味をもって手を伸ばしても、びりびり破かれないものの方が、ママ・パパも安心して渡してあげられるのではないでしょうか。

 

そして、赤ちゃんにはたくさんの絵本を用意してあげる必要はないと私は思います。

赤ちゃんや小さな子は、繰り返し読むことが大好きです。

 

お気に入りの絵本を何度も読んであげることで、本の内容が赤ちゃんにだんだん伝わっていきます。

 

また、そのお気に入りの絵本を読む時間が、赤ちゃんとママ・パパのリラックスタイムにもなるかもしれません。

 

幼児期の絵本選びのポイント

 

・図書館を活用して

・テーマは気にせず、子供の興味関心を重視して

・見開き1ページの文量に着目して

 

2、3歳頃になると、子供が自分で本を選ぶこともできるでしょう。

 

とは言っても、子供に任せると、キャラクターや流行りの絵本ばかり選んでしまう…

ということもあるかもしれません。

 

そんな時は、ぜひ図書館に行ってみてください。

 

図書館の絵本コーナーの中から、子供が気になる本をどんどん出させてみましょう。

 

変な題名の絵本、きれいな絵の絵本など、子供が出してくる絵本は意外なものばかりで面白く、それだけでコミュニケーションにもなります。

 

そして、子供が出してきた絵本を開いてみてください。

 

子供は第一印象で選んできているので、中身までは見ていないこともあるでしょう。

開いてみると、字がぎっしり書いてあるものもあります。

 

幼児期はまだ、ページがなかなか変わらない本は集中して聞くことができません。

 

見開き1ページに書かれている文量が多くないもの、すぐにページが切り替わるものを選んであげると、集中して最後まで聞くことができるでしょう。

 

☆まとめ

 

たくさんのメリットのある絵本の読み聞かせ。

赤ちゃんには、ぜひいくつか絵本を購入して何度も読んであげてください。

 

お気に入りの絵本を通して、落ち着いたコミュニケーションの時間がとれるでしょう。

幼児期のお子さんとは、ぜひ図書館に行ってみてください。

 

これまで読み聞かせに興味を示さなかったお子さんも、きっと読みたい絵本を見つけてくれるでしょう。

 

一緒に楽しんでくださいね。

 

図書館なら、無料でたくさんの本に触れ合えるのも良い!

ぜひ、お子さんと楽しい読み聞かせ時間を過ごしてください。