子育ての悩み、パパの気持ちもわかってほしい!
「パパは子育てに協力していない。」
「ママは子供と一所懸命向き合っている、パパは?」
と周りから思われたり、言われたりした経験はありませんか?
子育てはパパもママも協力して行っていきます。
「パパにはパパの子育ての悩みがある。」
「パパの気持ちをわかってほしい。」
子育てに協力したいけど、パパはとても悩んでいるのです。
では、パパは子育てのどの様なことに悩んでいるのでしょうか。
事例を挙げながら考えていきましょう。
【目次】
☆帰宅が遅く、休日も少なく子供と遊べない
休日が毎週1~2回、月6~8日、土日祝日決まっている会社に勤めているパパもいますが、全員がそうではありません。
単身赴任中のパパ、休日に帰宅して子供と遊びたい、外出したくても仕事次第では帰れないこともあります。
前々から計画していたのに、それは辛いですよね。
私の友達のご主人は大学卒業して、新卒入社でアパレル会社に入社しました
朝は出社時間が遅いですが、帰宅は毎日0時過ぎ。
休日は月4回平日、仕事次第では出勤です。
子供が3人いますが、友達(奥さん)に、
「ご主人は転職考えたことあるの?」
と質問しました。
「旦那さんは何度も転職を考えたけれど、子供が3人いるし、転職先がすぐに決まるとは言えないでしょ。」
「その分、子供が落ち着いたら私がパートで働く。」
と言っています。
子供からは最初、
「この男の人誰?」
と言われて、パパは落ち込んだ様です。
しかし、毎日家から会社まで自宅通勤をしているので、週1日の休みでも子供と顔合わせしています。
子供の夏休みは家族旅行に出掛けるので、子供達は喜んでいます。
パパはそれを見て喜び、子供への不安は解消されたそうです。
休日が少ない、帰宅時間が遅いと悩んでいるパパへ、転職して規則正しい生活が過ごせたとしても別の悩みが出てきます。
今ある会社の状況で少しでも良くすること、それはパパの気持ちかもしれませんし、ママと話し合って家族関係が上手くいくと良いですね。
☆ 子供が懐いてくれない
ママが毎日子供と向き合っていると、パパは子供と向き合う時間が少なくなります。
その分、
「パパよりもママが好き!」
「パパは私達よりも仕事の方が大切でしょ!」
と子供に言われると、パパは落ち込んでしまいますね。
この様な状況に悩むパパはたくさんいますし、パパの仕事が大変で毎日帰宅が遅く、子供と接する時間が作れなくて子供が激怒した事例があります。
その後、パパとママは離婚しました。
子供達はパパと会えなかった分、とても寂しかったのでしょうね、ママにも失礼と思ったのでしょう。
パパはママと子供に毎月養育費を渡しています。
子供達も大学生になったので、ママの許可を得て月に1度会っています。
☆生活費に余裕がない
「帰宅が遅い」
「休日が少ない」
「残業代もボーナスも出ない」
この様な条件で働いている方は多くいます。
結婚後、転職したことで前職よりお給料が下がってしまう場合もあります。
私は専業主婦で二人の子育て中、在宅ワークを行っています。
結婚前は産前産後休暇取得後、子供を保育園に預けて共働きをしようと考えていました。
しかし、通勤時間が1時間以上かかるので出産前に退職しました。
在宅ワークで少し収入が入るので、
「主人の収入に頼りすぎない、月に1~2回でも単発派遣を行うと収入が入るのでそうしたいな。」
と思っています。
共働きの場合、ママの職種次第ですが、看護師、教師、公務員など、パパの収入より多い場合があります。
会社の経営状況によって、お給料が減額される場合もあります。
酷いと倒産してしまい、失職してしまいます。
「パパの収入のみでは子供が成長していく時お金が足りなくなる。」
「働くことで収入を得ることが出来るし気分転換になる。」
と考えているママへ、パパの収入が少なくて困っているのであれば、毎日ではなく、月1~2回でもいいです。
働きたい意思を伝えましょう。
ママの働き方は色々あります。
資格を活かす、勤務体系は正社員・パート・派遣社員なのか、子供の急な対応は誰が行うかなどです。
子育て中のママを応援する会社も探せば有りますよ。
職安や転職サイトの求人欄、備考などに、そのことが記載してあることがあります。
生活費に余裕があることでパパが楽になる、パパが子育てに協力意欲が出て来るといいですね。
パパとママの表情を子供は見ています。
「ママ、お仕事頑張っているね。」
「パパもママもお仕事頑張っているから私も勉強や部活を頑張るね。」
と言われると、パパもママも嬉しくなりませんか?
主人は子供に言われると、更に仕事を頑張ろうと、励みにしています。
☆まとめ
子育ての悩み、ママだけではなくパパも悩んでいます。ママが子供と接する時間が多いですが、
「パパも子供と関わりたい。」
「ママと一緒に子供とたくさん出掛けたい、遊びたい。」
と思っているパパはいますよ。
ママも、子供達もパパの気持ちをわかって、楽しく生活していきましょう。