今夜は任せて!赤ちゃんを寝かしつける時のコツは?-パパ編-
多くのママが悩む赤ちゃんの寝かしつけ。
時には誰かに代わってもらいたいと思いますよね。
そんな時、嫌な顔せずに代わってくれるパパはまさしくイクメン!
でも、パパの寝かしつけには、ちょっと注意すべきことがあるんです。
赤ちゃんのスムーズな眠りのために、パパが学ぶべきポイントとは一体何なのでしょうか。
【目次】
- 1. パパが寝かしつけする時に最も大切なこと
- 2.パパの寝かしつけのポイント3つ
- 3. そもそもパパが寝かしつけできるようにならなきゃダメなの?
- 4. 「寝かしつけはちょっと難しい…」そんな時は
- ☆まとめ
1. パパが寝かしつけする時に最も大切なこと
それは、ママがそばに来ないことです。
普段ママが寝かしつけをしているならば、赤ちゃんがママを求めるのは当たり前です。
パパが寝かしつけをしようとすれば、最初は泣く子も多いでしょう。
すごい剣幕で泣き続ける子もいるでしょうが、パパが根気よく付き合えば、赤ちゃんはいずれ必ず寝ます。
しかし、ママが姿を現わせば、赤ちゃんはママを求めてさらに激しく泣く可能性が高いです。
パパが赤ちゃんの泣きに音を上げてしまうこともあるでしょうが、意外と赤ちゃんの泣きに耐えられないのはママである場合も多いです。
パパが頑張ろうとしているところに、心配して見に来たママが逆に寝かしつけを邪魔してしまうこともあります。
寝かしつけの時に、ママが助けに入らないことと、パパが「どうしても」助けてほしい場合のヘルプの出し方を、二人で確認しておきましょう。
2.パパの寝かしつけのポイント3つ
普段やらない寝かしつけにチャレンジするパパが、気を付けるべきポイントが3つあります。
①基本はママと同じように
②スキンシップ
③遊ばない
④スマホは見ない
パパならではのポイントもあります。
詳しく見ていきましょう。
①基本はママと同じように
基本的には普段ママがしているのと同じように寝かしつけをします。
時間、眠る前のルーティン、寝かしつけ方など、普段の様子をママに確認し、同じようにしましょう。
赤ちゃんは「いつも同じ」という状況に安心します。
なので、なるべく赤ちゃんが安心できるように、できる限り普段と同じようにしてあげましょう。
パパだからといって、特別なことをする必要はありません。
しかし、普段ママがおっぱいで寝かしつけをしている場合、こればかりはパパには無理ですよね!
そんな場合は、スキンシップです。
②スキンシップ
赤ちゃんはスキンシップで安心します。
普段、ママが赤ちゃんにしているスキンシップを同じようにしてみてください。
しかし、ママがおっぱいで寝かしつけをしている場合は、パパには抱っこをオススメします。
体を密着させて、おしりや背中をやさしくとんとんしましょう。
赤ちゃんの泣きが激しい場合は、赤ちゃんを抱っこして早歩きで5分程度歩き回ってみてください。
赤ちゃんは抱っこされて移動している時、静かになるという習性があります。
赤ちゃんが眠りについたら、急に立ち止まらず、少しずつ動きをゆっくりにして、優しく布団に下ろしましょう。
※赤ちゃんを抱っこして歩き回る場合は、つまずいて転ぶことのないように、足元に注意しましょう。
また、首の座っていない赤ちゃんの場合は、首をしっかりと支えて抱っこしてくださいね。
③遊ばない
赤ちゃんがパパに遊んでもらえると思って興奮してしまい、なかなか寝ないこともあります。
月齢の大きな赤ちゃんにありがちです。
パパが一緒にいることにを赤ちゃんが喜んでくれると、嬉しくて遊んであげたくなってしまいますよね。
でも、そこはぐっと我慢です。
ここでパパが遊んでしまうと、眠る時間が遅くなり、生活リズムの乱れにつながってしまうかもしれません。
また、赤ちゃんは眠るタイミングを逃すと、過活動状態になってグズることもあり、一層眠れなくなってしまいます。
④ スマホを見ない
スマホの光は人を覚醒させる作用があります。
質の良い睡眠のためには
「寝る前1時間はスマホを見ないように」
と、よく言いますよね。
赤ちゃんも同じなんです。
赤ちゃんの寝かしつけの時にスマホを見ていると、赤ちゃんはなかなか寝付けません。
寝かしつけの時はスマホは少し我慢してくださいね。
3. そもそもパパが寝かしつけできるようにならなきゃダメなの?
答えはYESです!
理由は二つ。
一つ目は、パパと赤ちゃんのためです。
あまり考えたくはないですが、ママに何かあった時、急にパパが寝かしつけをすることになったら、パパも赤ちゃんも大変です。
ママがいないというだけで、パパも赤ちゃんもきっと不安な状態でしょう。
でも、パパが寝かしつけに慣れていれば、少しでもその不安を軽減できるのです
。
二つ目は、ママのためです。
寝かしつけは、育児の中でも悩む人がとても多い、重労働とも言えるでしょう。
そんな大変なことを毎日していれば、ママはへとへとです。
育児はママ・パパ二人でするものです。
「寝かしつけはママじゃなきゃダメだから」と決めつけて、その仕事をママに押し付けるのはやめましょう。
4. 「寝かしつけはちょっと難しい…」そんな時は
寝かしつけをママに押し付けるのはやめてほしいと思いますが、お仕事の時間帯の問題など、家庭によっては、パパがするのは難しいという場合もあるでしょう。
そんな時は、ぜひできる家事をママの代わりにしてください。
育児は二人でするものです。
育児の重労働をママが担っている間に、その時間にママがしたかった家事を代わりにパパにしてもらえたら、ママも少し自分の時間をとることができるかもしれません。
☆まとめ
いざパパが寝かしつけをすることになったら、ママは邪魔せず、パパに一任しましょう。
パパは根気よく赤ちゃんに付き合ってあげてくださいね。
家族みんなのため、寝かしつけのできるイクメン目指し、今夜からでも、ぜひポイントに沿って寝かしつけしてみてください。