お風呂のおもちゃにカビ!?カビ取り&予防方法を一挙ご紹介!
お風呂のおもちゃって、気が付くとヌルヌルとした嫌な汚れがついてしまうもの。
それってもしかしたらカビが繁殖しているのかもしれません。
子供が遊ぶものだからこそ、いつも清潔に保ちたいけれど、
「洗剤で洗っても大丈夫なの?」
「カビ取り剤は使えるの?」
…など疑問に思うママも多いと思います。
そこで今回は、お風呂のおもちゃのお手入れ方法についてまとめました。
しっかり洗っていつも清潔に!
子供にも安全に遊んでもらいましょう。
【目次】
お風呂のおもちゃのカビ取り方法
①重曹でゴシゴシ洗い
ジメジメとしたお風呂では、カビが繁殖しやすいもの。
お風呂場を掃除するのと同じように、お風呂で使うおもちゃも、定期的に洗って清潔にする必要がありますよね。
しかし、市販のカビ取り剤は、成分が強いため、子供が手にするおもちゃに使うのはちょっと不安。
そこでおすすめしたいのが「重曹」です。
重曹は、食品にも使われるもので、基本的に人体に無害な成分で作られています。
これなら、おもちゃを口に入れてしまうような小さな子供が遊ぶものでも、安心して使えますよね。
ヌルヌルっとしたおもちゃに直接振りかけて、クレンザーの要領でゴシゴシ洗いましょう。
【洗い方】
- お風呂のおもちゃに適量の重曹を振りかける
- 使い古した歯ブラシやスポンジで汚れを落とす
(細かい溝は、つまようじや綿棒で汚れを掻き出すようにするのがおすすめ)
- 汚れを落としたら、お湯ですすいで、しっかり乾燥させる
②酸素系漂白剤でつけ置き洗い
毎回、お風呂のおもちゃをゴシゴシ洗うのは大変…という忙しいママにおすすめなのがつけ置き洗い。
洗面器やバケツなどに、お湯をはって、おもちゃを洗うのもいいのですが、ずぼらな私がおすすめしたいのが酸素系漂白剤を使った「浴槽のつけ置き洗い」です。
浴槽におもちゃだけでなく、お風呂用のイス、洗面器などを一緒にいれてつけ置き洗いすれば、一石二鳥!
さらに、浴槽と配管も一緒に洗えてしまうので時短になりますよ。
酸素系漂白剤は、ツーンとした刺激臭のする塩素系漂白剤よりも、ソフトな使い心地で除菌・消臭効果も期待できます。
【洗い方】
- 酸素系漂白剤を浴槽に入れ、シャワーを当てながら洗剤をよく溶かす
(目安:風呂釜穴の5cm上くらいまでのお湯に対し、250g程の洗剤を入れる)
- お湯の温度を30~50℃の設定にし、追い炊きする
- お湯の温度が下がらないようフタをして3時間程つけ置きすればOK
- 浴槽の中につけ置きしていたおもちゃなどを取り出し、お湯も流す
- もう一度お湯はりをし、配管を洗い流して完了
- おもちゃはよく乾燥させておく
③消毒液でつけ置き洗い
赤ちゃんの哺乳瓶の消毒に使われる薬剤を使ってつけ置き洗いもおすすめです。
カビがすでに生えてしまい、なかなか重曹などでは落ちないという場合に試してみましょう。
【洗い方】
- 食器洗剤などの中性洗剤でおもちゃを洗う
- ぬるま湯でよくすすぎ洗いする
- 哺乳瓶用の消毒液につける(商品に記載のつけ置き時間を守る)
- 消毒後はよく乾燥させる
おもちゃにカビが生えないようにするには?
一度生えてしまったカビは、意外と落としにくいもの。
普段からカビが生えないように工夫しておもちゃを収納するようにしましょう。
ここでは、お風呂のおもちゃにカビが生えないようにするコツをご紹介します。
1.クエン酸スプレーでカビ予防
水垢やカビを予防するにはクエン酸がおすすめです。
クエン酸も重曹と同じように天然の成分なので、子供が手にするおもちゃにも安心して使えます。
定期的におもちゃにシュッシュとスプレーし、嫌なぬめりを予防しましょう。
【クエン酸スプレーの使い方】
- スプレーボトルに、クエン酸と水を1:3の割合で混ぜる
- おもちゃに直接吹きかけ、スポンジなどでこする
2.ネットを活用した収納でカビ予防
お風呂のおもちゃにカビが生えてしまうのは、しっかり乾燥しきれておらず、雑菌が繁殖してしまうのが原因です。
バケツや洗面器など水が貯まりやすい場所におもちゃを収納するのではなく、風通しの良いネットやバスケットを使った収納方法に変えてみましょう。
とにかく濡れたままの状態にしないことがコツです。
【おすすめの収納方法】
- 遊び終わったおもちゃを軽く水洗いし、よく水気を切る
- ネットやバスケットなどにおもちゃを入れる
- お風呂場の床や壁に触れない「風通しの良い場所」に吊るす
- 浴室乾燥機や換気扇をつけるなどしてよく乾かす
☆まとめ
お風呂が苦手な子供にとって、お風呂のおもちゃは必需品ですよね。
私の娘も、水鉄砲やお風呂用のバケツなど、色々なおもちゃで遊んでいました。
しかし、お風呂のおもちゃはとても汚れやすいもの。
こまめにお手入れしなければならず、忙しいママには負担なんですよね。
今回ご紹介したように、カビやぬめりを発生させないように工夫したり、簡単なつけ置き洗いをして清潔に保つことはもちろんですが、おもちゃそのものを洗わなくてもいいように、ペットボトルなどの廃材を利用して遊ぶのもおすすめです。
衛生面に気を付けながら、毎日のバスタイムを楽しく過ごしましょう